クルマ購入基礎知識

購入費用について

クルマには車両本体価格のほかに、各種税金や手数料などが購入時に必要になります。
ここではそれらの費用についてご説明いたします。

車両本体価格

クルマ本体の価格です。一般的にプライスボードに書かれる金額で、消費税が含まれております。クルマを購入するには、この金額以外に諸費用と呼ばれる費用が別途必要となります。

法定費用

クルマの登録時に国、自治体などに納めることが法律で義務付けられている税金や自賠責保険料の総称です。排気量や車検残の有無、国税や都道府県税などの違いによって金額は異なりますが、計算方式は全国共通です。法廷費用の構成は、自動車税、自動車重量税、自動車取得税、消費税、法定預かり費用、自動車リサイクル税などです。

自動車税
排気量に応じて課税される都道府県税です。4月1日現在の所有者が5月末までに納めます。

自動車税月割り相当額・軽自動車税額表(単位:円)
排気量 登録月
4月
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 参考
年税額
1000cc
以下
27,000 24,500 22,100 19,600 17,200 14,700 12,200 9,800 7,300 4,900 2,400 0 29,500
1000cc超
1500cc以下
31,600 28,700 25,800 23,000 20,100 17,200 14,300 11,500 8,600 5,700 2,800 0 34,500
1500cc超
2000cc以下
36,200 32,900 39,600 26,300 23,000 19,700 16,400 13,100 9,800 6,500 3,200 0 39,500
2000cc超
2500cc以下
41,200 37,500 33,700 30,000 26,200 22,500 18,700 15,000 11,200 7,500 3,700 0 45,000
2500cc超
3000cc以下
46,700 42,500 38,200 34,000 29,700 25,500 21,200 17,000 12,700 8,500 4,200 0 51,000
3000cc超
3500cc以下
53,100 48,300 43,500 38,600 33,800 29,000 24,100 19,300 14,500 9,600 4,800 0 58,000
3500cc超
4000cc以下
60,900 55,400 49,800 44,300 38,700 33,200 27,700 22,100 16,600 11,000 5,500 0 66,500
4000cc超
4500cc以下
70,100 63,700 57,300 51,000 44,600 38,200 31,800 25,500 19,100 12,700 6,300 0 76,500
4500cc超
6000cc以下
80,600 73,300 66,000 58,600 51,300 44,000 36,600 29,300 22,000 14,600 7,300 0 88,000
6000cc超 101,700 92,500 83,200 74,000 64,700 55,500 46,200 37,000 27,700 18,500 9,200 0 111,000
軽自家用車 - - - - - - - - - - - - 7,200
軽自家用
商用車
- - - - - - - - - - - - 4,000

上記税額は自家用乗用車のもので、商用車の税率とは異なります。ロータリーエンジンの12A、13Bは「1500cc超2000cc以下」を、20Bは「2500cc超3000cc以下」の欄を参照

自動車重量税
車両重量に応じて課税される国税。軽自動車は一律です。新車登録時や車検時に車検期間分を前払いするため、車検残のある中古車は支払う必要がありません。ただし、購入時に車検を取る場合は新しいユーザーが負担することになります。

自動車重量税税額表(単位:円)
車検期間 車両重量
~1t 1~1.5t 1.5~2t 2~2.5t 軽自動車
3年 37,800 56,700 75,600 94,500 13,200
2年 25,200 37,800 50,400 63,000 8,800
1年 12,600 18,900 25,200 31,500 4,400

上記は自家用乗用車の新車時、車検時の納税額です。
区分は○○t超~○○t以下自動車重量税には廃車還付制度が設けられています。
廃車時には運輸支局もしくは下記URLで確認してください。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/denshi-sonota/jidoshajuryo/01.htm

自動車取得税
クルマの取得に対してかかる都道府県税です。税率は取得価格の5%(軽自動車は3%)です。取得価格とは新車の場合、車両本体価格+主要オプション装備の9割が相当します。中古車は新車時の取得価格を基準に年式で算出し、一般的に初年度登録から4~5年で免税となります。
自賠責保険料
交通事故の被害者救済を目的に作られた強制加入制度で、車検時に次の車検までの期間分を支払います。

自賠責保険料率表(新規加入時の料金 単位:円)
車種区分 加入月
自家用車(3/5/7ナンバー車) 31,600 30,910 23,170 22,470 14,570 13,850
自家用小型貨物車(4ナンバー車) - - 19,860 19,290 12,840 12,250
軽自動車 26,280 25,730 19,540 18,980 12,670 12,090
自家用普通貨物車(1ナンバー車) - - 43,910 42,400 25,460 23,920
特殊用途車(8ナンバー車)※※ - - 31,140 30,130 18,760 17,720

※1ナンバー車は最大搭載量が2t以下の場合の額

消費税
取得税や重量税などの法定費用を除き、車両価格や整備費用、登録代行費用、オプション装備などに課税されます。
法定預かり費用
各種の申請時に必要となる印紙代のことです。金額は地域によって若干異なります。この費用が必要となるのは、検査登録時、車庫証明書取得時、名義変更時などです。見積書ではこれらの金額がそれぞれ、登録代行費用、車庫証明費用、名義変更などの代行活動費用に含まれていることもあります。
自動車リサイクル料金
新車購入時はメーカーが定めたリサイクル料金と運用費用として、情報管理料金を納める。この中で資金管理料金を除いた額をリサイクル預託金といいます。新車購入時に支払った所有者がその車を売った場合、次の所有者が予約金を前オーナーに支払う形になります。中古車の場合は購入するクルマがリサイクル預託金を既に納めているかで異なります。預託済みの場合は購入時に支払います。リサイクル料金が車両本体価格に含まれる場合と別料金の場合は廃車時に支払う。ただし、新車や未登録車は購入時に支払う。料金は車種によって異なります。

代行活動費用

クルマの登録・抹消手続き、車庫証明書の取得、整備などを販売店が代行する場合にかかる手数料の総称です。

登録代行費用
運輸局でのクルマの名義変更登録作業を販売店に代行してもらうための費用です。前の所有者の情報が必要になるなど、手続きが複雑なので販売店に任せるのが一般的です。購入者の居住地域を管轄する運輸支局と販売店との距離が遠い場合は手数料が割高となることがあります。
納車費用
販売店から購入者の自宅などへクルマを運ぶための費用です。販売店まで自分で取りに行けば不要となります。
車庫証明代行費用
クルマを登録するには保管場所法という法律で車庫証明を取ることが義務付けられています。その申請を販売店に代行してもらう費用です。金額は車種によって異なります。また、申請する警察署までの距離が遠いと一般的に高くなります。自分で申請し、取得すれば無料です。
整備費用
納車前に行われる点検整備の費用です。